2026年3月11日
令和7年度最後のけやきの学校は、東日本大震災の時に、燃料輸送で活躍した人々とディーゼル機関車を描いた絵本『はしれ ディーゼルきかんしゃデーデ』のお話会でした。
絵本の読み語りとお話は、作者のすとうあさえ(本園理事長)が行い、参加された皆様と、震災当時やその後のお話を交わすひと時を持つことができました。
参加された方の感想をご紹介します。
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⭐取材のご様子など、作品の背景も交えた内容で、とても考えさせられる時間でした。ありがとうございました!(地域の方)
⭐今回久しぶりに、けやきの学校に参加させていただきました。卒園後も幼稚園とご縁をいただき、学ぶ場を提供下さり、先生方皆様に御礼申し上げます。
デーデの絵本を通して、先生が伝えたいことは?の質問に対し、「委ねます」とおっしゃったのが印象的でした。
おそらく、何度か時を経て読んだ時の感じ方は、同じではない気がします。
もう一度娘や、学校の読み聞かせの題材として、読んであげられたらと思っております。
大変深いテーマを題材に、取材されたお話を含め新聞のコラムなど…本日は多岐にわたり貴重なお話を聞かせていただき、誠にありがとうございました。(卒園保護者)
⭐忘れもしない3.11からもう15年なのかと月日の流れの速さに驚きます。
貴重なお話しをありがとうございました。
私も以前報道に携わっていた身として、取材や表現の難しさを痛感しておりました。
おはよう日本の記者さんが話した通り、番組は流れていってしまう(記憶に残りづらい)という難点がありますが、絵本は何度でも読み返せる上に、小さな子どもたちにまで届けることができます。
我が家の子供達にも震災の日に何があったのか、伝える上でデーデの絵本が活躍してくれています。
震災を経験していない子どもたちにもあの日の出来事を忘れないでほしい。
東北の人々が支え合って復興してきた今を知って欲しい。
そう願っています。
またお話しを伺える日を楽しみにしております。ありがとうございました。(在園保護者)
⭐講演会ありがとうございました。被災した方々と関わっていたこともあり、取材したときのお話をきけて良かったです。背景を知ると、より絵本の良さに深みが増すような気がします。デーデたちは、震災当時から悲しみが大きい被災地の皆さんに物資だけでなく少し時が過ぎて絵本という形であたたかさや大切なものも届けてくれたのかなぁという印象も受けました。地域でも愛される絵本なのだなと思うと同時に、きっと震災経験のないこどもたちにも大切な本になると思いました。ぜひ、自分のこどもたちにも読んでほしいです。希望もある。前も向ける。でも、当時から悲しい気持ちはそのままに一生懸命生きてらっしゃる双葉出身の知人の顔を思い浮かべながら講演会に参加できました。当時のみなさんが置いてけぼりにならないけど、読みたいと思えるデーデのお話はとっても素敵だと感じましたし、震災に関するお話をすることができて良い時間をすごさせていただきました。福島出身の知人の皆さんとは、大変だけど顔晴れやかに朗らかに過ごそうということで顔晴朗(がんばろう)とよく言っていました。今、デーデの絵本を読んでそんな気持ちになれています。ありがとうございました。(在園保護者)
⭐今回も素晴らしいけやきの学校をありがとうございました。『はしれ ディーゼルきかんしゃデーデ』の本には、ものすごく大きなエネルギーとパワーがあることを感じました。沢山の希望を乗せて走り続けるディーゼル機関車をどうしても絵本に残したいと、取材や現地での視察を重ねられたあさえ先生の思いをお聞きし、大変心動かされました。ありがとうございました。(在園保護者)
⭐あさえ先生が実際に見てきたこと、聞いてきたこと、感じたこと、そんなあれこれを聞くことができ、心がなんだか重たく温かく、不思議な感覚になりました。
デーデをこどもたちに読み聞かせする時に、ただ読むだけではなく、私が感じたこの不思議な感覚もともにのせて、読んであげられたらと思います。
先日、勤務している保育園でデーデを読ませていただきました。
震災を知らないこどもたち。また震災とは何かも知らないこどもたちに、どんなふうに届いたのか…とても気になりますが、感想は聞かずにおります。
読み終わった後の絵本を自分のお膝に乗せて、しばらく眺めていた子がいました。
どんなことを感じているのか、何をみているのか、やっぱりとても知りたくなりました。(卒園保護者)
⭐すとう先生がデーデのお話を書かれたきっかけから取材の詳細、デーデをきっかけとした人々の繋がり・広がりまで、直接お話を伺うことができて良かったです。
あの悲しみと不安でいっぱいだった日々の中で、被災地に燃料を届けようと尽力した人々(と機関車)がいたという事実に、心があたたかく、それでいて震えるような感覚になりました。震災から15年経って、自分の中では少し遠い記憶になりつつあったことにも気付かされました。絵本という形で残していただいたデーデのお話を通して、子ども達にあの震災のことを伝えると同時に、私自身も忘れずにいたいと思います。
貴重なお話と気付きをありがとうございました。(卒園保護者)